中正紀念堂について
中正紀念堂へようこそ。
中正紀念堂は、まだ台湾に戒厳令が敷かれていた1980年に落成しました。中華民国総統を初代から第5代まで務めた蒋介石を偲び、記念するために建造された、あの特殊な時代を象徴的に表す建築物です。
1987年に戒厳令が解除されると、数え切れないほどの社会運動がこの場所で行われました。この厳粛で荘重(そうちょう)な雰囲気を持つ空間は、次第に民衆のパワーが集結する広場へと変容し、かつては個人崇拝のために建造されたこの記念碑的な場所が、全ての民衆が共有する「自由広場」へと変貌を遂げて、生まれ変わったのです。この歴史的過程は、台湾がどのようにして党国体制から自由で開放的な民主社会へと変化してきたのかを示しています。
現在、中正記念堂は徐々に「民主教育の場」へと変貌を遂げようとしています。人々は強権をふるう権力者を称賛するためではなく、暗闇から光明(こうみょう)へと向かった歩みを理解するために訪れるのです。常設展「自由の花」では、この場所の存在意義の転換が具体的に表したものです。この常設展では、先人たちが民主主義を勝ち取るために歩んだ困難な道のりが示されているだけでなく、自由は花のように輝かしくも儚く、世代を超えて守り伝えていかなければならないことを強く訴えています。
常設展ホールで行われている展示には「自由の花蕊」と「蒋介石総統と中華民国」二つのテーマがあります。同じ空間に存在するこの二つの展示は、一見すると対照的な内容に思えますが、異なる視点から歴史を見つめ直すことで、台湾の社会構造の特殊性や、民主主義と自由の価値を浮き彫りにしています。
私たちは、社会全体でともに思考を深め、より多くの議論の機会を提供して相互理解を促進しつつ、台湾国内はもちろんのこと、世界各国の人々との対話を積み重ねることで、以前は権威主義的な崇拝の場であったこの空間が、民主主義的価値観が重んじられ、民主教育がしっかりと根付く園区へと生まれ変われるよう願っています。
開館時間
開館時間は毎日9:00AM-6:00PM
(休館日については、旧暦の大晦日、春節、二二八平和記念日、システムメンテナンス、天災による全国休業等、別途通知いたします)
ガイド
中国語での定時ガイド/毎日2:00PM
団体のガイド予約/中国語、英語、日本語は月曜日から金曜日の9:00AM-5:00PMです。参観日の七日前までにお申し込み下さい。
その他のサービス
紀念堂では、iTaiwan WiFiの無線ネットワーク、レンタル車椅子、荷物一時預かりサー ビスを提供しております。
大孝門ホールには保健室、授乳室、記念品の販売店が設けられております。
大忠門ホールには「博物館売店」、手土産と飲食の複合エリア、ムスリム祈祷室、及び 郵便局が設けられております。
台北メトロ
中正紀念堂駅3番及び5番出口
東門駅3番出口
路線バス(太文字は下車するバス停です)
各バス停まで以下の路線バスを利用して紀念堂へお越しいただけます。
信義杭州路口
0東、20、22、38、88、88區、204、670、1503、信義幹線、臺北觀光巴士紅線
金甌女中
38、237、249、253、297、2021
捷運中正紀念堂站 (愛國)
248、644、648、849、849屈尺社區
捷運中正紀念堂站 (羅斯福)
18、208、208區、251、252、660、9089、和平幹線、羅斯福路幹線
捷運中正紀念堂站 (勞保局)
18、251、252、644、648、660、849、849屈尺社區、2021、羅斯福路幹線
捷運中正紀念堂站
18、227、648、849、849屈尺社區